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土の心臓

出窯の穴窯焼成で焼いていただいたオブジェ、土の心臓。
以前、ガス窯でたいたものでしたが、今回再度入れていただきました。
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うーん、、、、まったくべつものにあがって出てきました!
自然の力は素晴らしいです。
思いもよらない灰のかかり具合で、格段によくなりました。
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角の部分の拡大です。
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角を裏側から見てみました。

薪窯の、薪を投げ入れる一番手前を火前といいますが、
この火前は、薪のあたるリスクもある危険地帯。
ですが、無事であれば灰が一番かかり、窯変が期待できる場所でもあります。
今回、私の作品は、この火前に入れていただけて、
灰がたっぷりとかかり、こんなに面白い表情をみせてくれることになりました。
人間が考えることなど限られていて、
もうその考えの及ばないところ、手の届かないところに任せてしまう。
そこに薪窯焼成の面白みがあります。
勿論、毎回こんな面白いものばかり、とは限りません。
割れてしまうことだってあります。
そこをぎりぎりまで責めていく。

ああー、、、、やっぱり「生きてる!」って感じがします!
また是非窯たきには参加させていただきたいと思います!

by 93hossy | 2012-06-08 14:56 | 作品の紹介

穴窯からでてきました

先日、出窯さんで焼成に参加して、穴窯焼成していただいたものが窯から出てきました。
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叩きの徳利です。もしガス窯で焼成するとしたら
、藁灰をかけようかな、と思っていたもの。
でも、やっぱり素敵です。自然灰は。。。これを裏から見てみます。
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かなり火前の、薪を投げ入れるギリギリの危険地帯にいれていただきました。
ここは、リスクも大きいですが、灰を沢山かぶる部分なので、
出来上がりも面白くなる可能性が高い場所。
出口さんの厚意で見事に作品をカバー。
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ぐいのみを3点入れていただきました。このゆがみ!
薄いつくりではありましたが、こんなに歪みがでるとは。。。
炎の勢いのすごさを思い知る爪あとです。
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たたきの水差しを久々に作りました。。。が、
見事にゆがみ(汗)、ワインクーラー、もしくは花器となることでしょう。
でも焼き色はかなりよく、やはり火前のいい所に入れていただいたお陰です。
これと、もう一点、オブジェを入れていただきましたが、これはまた明日のお楽しみ。

by 93hossy | 2012-06-07 14:55 | 作品の紹介

窯たきは粛々と

先日、穴窯の窯たきのお手伝いに行ってまいりました。
作品を預けに行った行き道はちょっとさいさきよい神秘的な様子で。
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帰り道もこんな夕日に見送られながら。
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当日は、夕方からはいって、翌日の朝までの当番。
交代後ゆうごはんにお弁当をいただいて、しばらく出口さんとお話。
「じゃあ、夜半に起きてきますから」
と言い残してアトリエに戻っていかれました。

それからは窯と私の対話が始まります。
まずは3本入れて、どれくらい間隔を置くのかしばし観察。
それから4本、5本と増やしていって、
ロストルの調節などしながら、空気を入れたりおきをためたり。
目標の温度までにあがるのか、それが心配で、ひとときも目を離せません。
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そのうちお客様がチラッとお見えになったり、
友達が顔を出してくれたり。
その間もひとときも休むことなく立ったり座ったり薪を運んだり。
恐らく、このどこが楽しいの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
だけど、私たちにとって、この時間は興奮冷めやらぬひとときなのです。

ゴォーーーっと吹き出てくる熱気に軽い火傷をおいながら、
ギリギリまで窯詰めされた今回、指先三本くらいで薪をつかんで
そーっと投げ入れなくてはなりません。
しかも、おきが満遍なくつもっていくように、左右、真ん中と
ふりわけながら投げ入れます。
今回、私の使った部分には、生木に近い薪が多く、なかなか温度も上がらずで、
じりじりしながらの格闘でした。
気がつくともう朝4時くらいになっています。

あれ、、、出口さん、おきてこなかったな(笑

随分お疲れの様子でしたから、そのままにして、
結局孤独な一人旅、10時間激走でした(笑
弟子時代も窯たきはひとりでしたから、
特にたいしたことはないんですが(笑 

あたりは真っ暗。聴こえるのは虫の音とときおりのふくろうの鳴き声。
ぱちぱちと薪のはぜる音とラジオ。
火の神と私だけの貴重な時間でした。

窯だしが怖いようで、すごく楽しみです。
どんな上がりなんでしょう。
窯から出てきたら、見ていただけると思います。
だれもコツンとやってないといいんだけど(笑

by 93hossy | 2012-05-21 20:22 | 好きなのよね

穴窯の窯たきにいってきます

土曜日の夕方から日曜日の朝方まで、穴窯※の窯たきのお手伝いにいってきます。
出窯(いずるがま)の出口さんとこまで。
3日間たくということで、そのうちこの夜中当番を割り振っていただきました。

ほんとは私も1室でいいので、薪窯欲しいんですよねー。
登り窯は結構維持が大変です。
勿論、1室でも変わりはないんですが、
低くて長い窯よりも、大きなものを入れられる窯が欲しいんです。
・・・というようなことを以前お話したことがあって、
そのとき、まずは僕のとこで窯たきの手伝いして、
その代わり作品入れて焼いてみない?
とお誘いを受けたわけです。
おお!そうですね!ではそうさせてください!
というわけで、今回実現の運びとなりました。
久しぶりの薪窯。ワクワクします!
あの、炎がブワーーーっと吹き出る感じが、
闘ってる気がして、本当に生きてる実感がわきます。

叩きの水差しと、徳利、大き目のぐいのみ、オブジェ。
これだけ欲張りにいれていただくつもりです(笑
今日、窯詰めに持っていっていれていただきます。
いいあがりだといいなー!
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写真は、先日いただいたカラー。庭に自生しているんですって。
大きくて素晴らしい花。

※注・・・穴窯:登り窯のように、傾斜を利用して区切って何室も部屋を作らない。単室の半地上式や、双胴式がある。耐火度の高い土を用いた焼き物を焼くのに適し、自然釉のみで数日たく。

by 93hossy | 2012-05-17 09:30 | 仕事

雨ですねー

あー、、、からからの大地に雨がしみこんでゆく、、、

こんばんは。

金曜夜は、陶芸教室で盛り上がり、普段の一人生活を補うかのようにしゃべりまくります。
いやー、しゃべったしゃべった!
やきものからレッドクリフまで。

なにでストレス解消するか、という話題になりました。

「わたし、畑の草を刈っていると、調子に乗ってきちゃって、家に帰ってもお掃除張り切っちゃうんです。こんなことでもわたしにとってはストレス解消になるんだなーと思って。だって、草を刈ったあとって、きれいになるじゃないですか!」
といったのは、私でなくて(笑)、わが教室のアイドル主婦。やっぱりやることまですがすがしいのですよ!

え?わたし?
私は、子どものころから「火を燃やすこと」なんです。

あ、今、何人かひきましたね?(笑

思い起こせば、小学生のころ、畑の横にちょっとごみを燃やす場所がありました。
そこで、たまったごみを祖父と焼くのが私の日課。
ある日、祖父がいないところで燃やしてみました。
すると、まぎれていたビニールがとけて、私の手にはりつき、部分的に火傷してしまいました。
*よいこのみなさんはまねしないでくださいね。分別もしっかりやりましょう。

私は、こっそり薬をぬって、やけどを誰にも見せませんでした。
だって!これを告白したら、ひとりでごみをもやしたことが知れてしまいますから!

それでもやめませんでしたね(笑

これが私の原点、、、かも(笑

登り窯の窯たきが、修行の中で一番好きでした(笑
今でも、小さい穴窯でいいから、一晩中薪を投げ入れて、炎と闘いたい!という夢をもっています(笑

なんなのでしょうね、、、

今でもときどき、やってますね。
裏のたんぼで、わらを燃やして灰を作るのなんか、だいだいだーい好きです(笑
あの、炎がぐわわわわわーーーーー!!!っとやってくるところがたまらなく好きです(笑

竹とか、椿とか、釉薬の材料になりそうなもの、たまっている方いませんか?
私が焼いてさしあげます。きれいさっぱり、あとかたもなく(笑

by 93hossy | 2009-04-25 02:20 | 日記