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月を眺めてぼんやり

先日はオリオン座流星群が見えるというので、
庭を渡ろうと外に出ると、
うろこ雲に覆われていた夜空は
いつの間にか晴れ、
遠くに光る星がはっきり見えています。
たちつくしていると、
すぅーっと見えました。
か細い流れ星がひとつ。ふたつ。

次の日も見えるということでしたが、
あいにくうっすら雲がかかっている様子。
でも、紗のかかった月がとろんと色っぽくでておりました。(雨の降る前のひととき)

月は遠くから眺めるのがいいのかもしれません。

私は時々、仕事の合間に夜空を見上げ、
話しかけることもなく、ただ月や星を眺めて
元気をもらっています。

気分に寄り添うように、強い光をなげかけてくれたり、
そぉーっと柔らかく照らしてくれたり。
こんな人がいてくれたら最高です(笑 

あるとき、詩人にこんなふうに言われたことがあります。

僕は、一番大事なものは、大事にしすぎないことにしている。
息子のことは愛している。でも、どこに住んでるかも知らない。
だけど愛してないわけじゃない。
困ってたらいつでも力になる気持ちをもっている。
いつもいつもそばにいて、
関わるというのもひとつの愛し方だけど、
人にはいろんな愛し方というものがあると思う。
君もそんな接し方を学んだらどうだい?

なるほどそんな接し方、していることもあるのかもしれません。

昔からそうですが、人からどう思われるか、とか、
人からどう見えるか、ということにはあまり関心がなく、
自分にとって大事だな、と感じる判断基準みたいなものには、
その「人から」の視点は含まれていないようです。
あくまでも、自分にとって大事なもの。
だから、ずっと変わらず愛していくのだと思います。

人間、モノ、仕事、遊び、etc.
自分の直感で選び取ったもの。

私はあまり器用ではありません。
特に人間関係。
上手に言葉を選べないことも多いし、
言葉が足りてないことも多い。
そしてそのくせ言い過ぎることもよくあります。

ふんわりと包んで言えたらいいことも、
隠さず伝えようとする。
なかなか成長できないところです。

だけど、言葉や文章にして伝えなければ、
伝わらないことのほうが多い気がします。
だから、大事にしたい人には、
ちゃんと言葉にして伝えようと思います。
これからも、そんな風に生きていくんだと思います。
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こんなところにも鱗雲
今夜は月もだいぶ大きく力強くなっていますね。

by 93hossy | 2012-10-22 19:32 |

愛し愛されるということ

愛する人に愛されたい

これは誰しも望むことです。
だけど、いつも歩調がぴったりとあうわけではありません。
早すぎてしまったり、
立ち止まってしまったり、
後ずさりしてしまったり。
そんなことの方が多いような気がします。

今日、ふと心に触れてきたフレーズがありました。

愛し愛されるということは
お互いの歩みがぴったり合っているときよりも
足並みがずれたときの方が、よりその威力を
発揮するものなのかもしれません

ああ、とうなずいてしまいました。
少し待ってみたり
歩みをあわせてみたり
知らず知らずやっているのかもしれません。

今夜は月の光をいつもよりとても美しく感じます。
きっとあなたを愛する人も
同じ月を見ていることでしょう。

by 93hossy | 2012-05-06 00:47 |

雲月夜

温かき月
西の空に昇りて
雲を照らす

温かき光浴びて
芽吹く命

遠くから射す光浴びて
色めく乙女

大いなる姿に背を押され
己れの足で立とうと
心強く思うおのこ

星は蛍ほどに見えることを恐れはしない
と詠ったはインドの詩人
月もまた己れの大きさも役目も知らぬ

それは恩恵を受けたもののみが知る
われもまたそのひとり

しかしまた
芽吹いた命も
恋する乙女も
志を立てたおのこも
月を照らす
そをみて月は
己れの役目の一片をしる

命とはそういうもの
照らし照らされて
育みゆくもの

けしてひとりでは生きてはおらぬ

そなたがあり
皆がある

そなたがあり
我がある

月があり太陽があるように

by 93hossy | 2012-02-05 14:18 | 言葉つづり

窯をたきながら徒然に思う

今夜の月は、とても光が強い。
上空を流れる雲は速く
それをつきやぶるように地上を照らしている。
この同じ月を遠くにいるあの人も見ているだろうか。

この地でもこれほどの冷気を感じる今夜。
遠くのあの人は十分に暖を取れているだろうか。

私が温かい食事をしているとき、
地震の後、初めてあたたかいものを食べました、
と笑顔で語るその人がいた。

私がつかれきってベッドに横たわっているとき、
まんじりともせず、肩を寄せ合い、眠ることもできずに
堅い床の上ですごさねばならぬあの人がいる。

あの月の光が希望の光に見えてくれればいい。
明日はもっと温かくなって、皆に笑顔が戻ればいい。

私には、仕事があり、食べるものがあり、寝るところもある。
なにげない日常がここにはある。

遠くのあのひとも、いつかきっとこの日常に戻れる日がくる。
私はそう信じて、自分の仕事を今夜も続ける。
つきは蒼く、息は白い。
そんなある窯たきの夜。

by 93hossy | 2011-03-17 02:44 | どうでもいい話

なにかが違う

最近豆を買っているTG珈琲の店主が、
いつも必ず聞かれること。
「80度で入れてます?90度でいれてます?」

厳密に測ったこともなかったので、思い切って聞いてみた。
「温度計、使ったほうがいいんでしょうか?」

「はい!もちろん!僕、これ使ってるんですよ。」
とみせてくださったのがデジタル温度計。
お肉の中心の温度なども測れる、料理用の温度計。

温度くらいでそんなに違うものなのか、、、

でも、唯一の楽しみである珈琲、もっとおいしく飲みたいじゃないか。

「じゃあ、それ、買ってみます!」

で、買ってしまった。
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黄色いポットは、もう何年か使っている月兎印のホーローポット。
そして手前がデジタル温度計。

で、いれてみた。

ぎゅーっと80度までさがるのには、結構またなくちゃならない。
その間に豆を挽くとちょうどいい感じ。
言われたとおりに、蒸して、20秒待って、ふんわりとふくらんだら、
中心にお湯を少しずつおとして、、、

お?ん?ん?
たしかにおいしい気がする!!!

熱いお湯で一気におとした珈琲とちがって、
口に入るころにはほどよく温度が下がっている。

いがいがもない。

舌の奥に残るのはふわりとした苦味とほのかな酸味、甘み。
飲んだ後もすっきりとして、香りが鼻の奥に残る。

おおー。。。。たしかに。
温度計はあったほうがよいですな。
なにかが確実に違う。

そんな低い温度でふくらむのか?という疑問も、即解消。
大丈夫。十分膨らむ。

もともと酸味のある浅めの煎りの豆だと、もっと酸味がきわだつし、
苦味の濃い深煎りの豆だと、ほどよく酸味もプラスされる。

さすが、プロはちがうなあ。。。

正確に言うと、85度程度になったらおとしてよい、とのこと。(しげさん情報)
落ちる間に5度くらい温度はさがるのだそうで。

ああー、、、、珈琲もはまるとたいへんそうだ、、、(笑
珈琲修行はまだまだつづく。。。

by 93hossy | 2010-02-21 19:49 | モノ・もの・mono