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たくましき二の腕と書の関係

こちらに帰って窯をひらき、もう6年になります。

この仕事を始めてからはじめたもののひとつが書。
とんでもなくキャリアの長い、師範級の方々と、なぜか机を並べながら筆を握るひととき。
墨の香りと、しーんとした時間。何も考えず、無心ですごすことのできる大事な時間です。

でも、高校までやっていたのと、少し違う気がし始めたのが、筆運び。

?なんとなく、スムーズな気がする。。。


書と長く付き合っていらっしゃる方は、もう意識もしていらっしゃらないかもしれません。

いやしかし、私は中途半端にかかわって、中途半端に終わっていたため、筆遣いなどなどよく腑に落ちもせずに今まで来ていたのでした。

何が違うのか?

お!そうかも、、、。
と思ったのが、腕力と手首の力。

薪を運んだり、粘土をこねたり、くりぬき作業を1日中やったり、、、
そんな中で少しずつ肩から二の腕のあたり、かなりたくましくなってまいりました(笑
これがいいような気がするのですが。

薪にくらべれば、筆ってやけに軽い(笑
粘土の抵抗に比べれば、筆って当たり前に軽い(笑
自分の腕って、かなり重いと思うんですが、それを支える肩もたくましくなりました。

自分の腕をしっかり支えられるようになって、手首も疲れなくなって、筆に意識がいくようになったのかもしれません。
筆に任せる瞬間、穂先をしっかりと開いて紙に食い込んでいく瞬間。。。
そんなことを意識できるようになった気がします。

そうか。。。
何事も、むだにはならないのだなあ(しみじみ)
やけに太くなった二の腕も、役に立っているじゃないか!(笑

といいつつ、今年の古典はまだいけておらず。
時間を調整して、今年もしっかりと勉強したいことのひとつです。

by 93hossy | 2009-02-03 17:06 |

やっと気持ちがもどりつつ、、

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たった月1回の書道でさえ、気持ちがむいているときと、他で頭がいっぱいのときでは、書いて身になる度合いが違うように思います。

書き始めのころは、周りは師範級の方ばかりで、ひとり浮いているとはいえ、楽しめていました。それなりに(笑

しかし、1度作品展を経験してからは、その一人引き離された感じがぐぐーっと実感できてしまったんです。うわっ!こんなにひどいのかっ!って具合に(笑

この数ヶ月ご無沙汰していた書を再開してみましたが、書いても書いても筆が思うように動かない。

あれ?こんなに羊毛って、むずかしかった?

、、、、。うーんうーん、、、。


みるにみかねて、先生が、「墨ばぐーっさっつけてごらん」(注:墨をたくさんつけてごらん)とひとこと。

ありゃーーーー!!書けます書けます!(笑

気持ちがそこにないと、本来普通にできることさえできなくなってしまうようです。
後半、だいぶ集中できるようになり、少しほっとしました。
先生によると、「自分じゃなかなかきづかんだろうばってん、作品展のときより、また筆の使い方なんかようなっとっとよ、そーにゃようなっとっ。」
(注:自分じゃ気づかないだろうが、作品展のときより、また筆の使い方などよくなっているんだよ、すごくよくなってる。)

ほ、ほんとですかっ??せんせい!(笑 身になってますかっ??

今日は墨のすり方がたりなかったな。
紙も、教室で購入したら、私のものより少し墨を吸う紙だったな。
今日の課題にはもっと小さな筆がよかったな。

よっしゃ、来月はも少しましだろう!(笑

先生の手本たち。並べてあるだけですが、すがすがしく、気持ちがぴりっとします。
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ここまでの道は、果てしなく遠い。っつーか、死ぬまで到達できんかな!(笑

by 93hossy | 2008-07-28 11:16 |