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ダダダの旅・その3’

午後はいよいよメイン!
ルーシー・リーの器をみるぞーーー!!!

ということで、一路六本木へ。

21-21デザインサイトって、初めて。

ミッドタウンから出てほんの少し歩いた場所にありました。

もう、、、心は躍りまくりです(笑

会場は地下。
あまり大きくない会場、しかも平日の昼間なのに、結構な人出です。

まず目に入るのは、エルンスト・ガンペールの木のうつわ。

こ、これが、、、!(こればっかりだな。笑)
まったく期待していなかったために、かえって印象に残ってしまいました!(笑

光がむこうからさしているのが透き通って見えるのです。

うすい。

こんなに薄い木のうつわ、みたことがなく、痛く感激いたしました。
光がすける!

そして、回転ろくろをつかってくりぬくこのうつわ、乾燥の段階でどんどん変形していきます。
それをみこしての作業みたいですが、それを超えた変化もあるようで。

その自然な変形が心地よいのです。

焼き物は、粘土をよくよくこねていれば、そうそう粘土の記憶で変形することはありません。
つくりがまずくて腰がへたれた、とか、皿なのに中がういてきた、とか、そういうのは変形とは思えない。
それは粘土の性質をみこして得たものではないからです。

わざと粘土の記憶能力をいかしたオブジェを作る方はいらっしゃいます。

私はまだそういう粘土の性質を利用する方法を思いつかない。

自在にいろんなかたちを作ることができる。

これに関しては理解できるようになりました。

次は?


こういう問答が浮かぶのは、わたしにとってよい兆候です。


石灰乳をぬるだけ。木自身のタンニンと反応して年輪が出てくるのを待つ。

これもまた彼の木に対する自然な受け入れ方。木の性質を引き出すやり方。

粘土にはこれができるか?


かなりの時間、ぼんやりとこの木のうつわたちを眺めていたと思います。

そしてようやくルーシー・リーへ。

ああ!おひさしぶり!
水面に浮かぶように展示されたうつわたち。
独特の、薄くひかれたろくろ成型のうつわたち。

スポットライトをあびたもの、わざとはずしてあるもの

さまざまな色や形がありながら、一貫した雰囲気をかもしだしています。

わたしのように、かがんで高台を覗き込む人も多数(笑

会場にいる人たち、おそらく話してみれば、気の合う人が多いんじゃないかしら、と感じたものでした。

奥に展示してあるジェニファー・リーのうつわもまたわたしのつくりたい欲求をしげきするものでした。

極端にシンプルでありながら、表面の質感や、あるかないかわからないほどの高台(?といってよいのかしら?)は、もっとみたい!という気持ちにさせます。

陶土に直接酸化金属を混合して作る。
これは、縮みの具合がかなり激しく変化するので、何種類も粘土をいっしょにつかうのは難しいと思われます。

ほー。やってる人がいるのか。

ちょっと、しげきされました(笑

むりむり!じゃなくて、ともかくやってみなきゃ!


あー、、、うー。。。。。


このまま帰ってつくりたい!
そんな気持ちをかかえつつ、森ビルのカッシーナ展をみてクールダウン。

はしりにはしったなあ。今日も。
あれ?結局展示を5つもはしごしていたっ!
やればできるのね。

つづく

by 93hossy | 2009-05-19 12:09 |