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三島の飯碗

私の飯碗は、自作の三島です。f0143299_22534999.jpg

ご飯を食べているときは見えない模様が、食べ終わると見えてきます。
ちょっとしたおたのしみです。

三島は、印を押したり、線を引いたりするときも、もちろん気を使いますが、化粧土を塗り、それを程よいころあいではぐときも、意外に神経を使うものです。

学生の頃、好き勝手に作っていた頃は、そんなこと思いもしませんでした。弟子入りして、「星乃君、三島ははぐときがむずかしかと。」(はぐときが難しいのだよ)といわれたときも、「???」あまり響いていませんでした。

それがわかるのは、自分のものを作らせてもらって、窯の片隅に入れていただけるようになってからでした。

はぎすぎても、はがなさすぎてもだめ。

自分の思い描く三島の風景がはっきりしていると、それは強く感じられます。
もっとこう、、かすみがかかったようにできないのかしら、、、。

こうして、三島は、はぐときも神経を使うものだ、ということを知ったのです。

手にしっくり来る大きさ、重さ、そして姿。飯碗は奥が深いなあ、、、と最近つくづく思っています。

写真は枝豆ご飯。このごろ束にして売ってありますが、おつまみにゆでても、残ってしまうこと、ありますよね。そんなときは、殻から出して、にんじんの千切りをさっとゆで、さらにみじん切りにしたものと、塩昆布を短くカットしたものを一緒に混ぜます。ささっとできて、見た目も鮮やか、もちろん、味もかなりのものです。一度お試しください。f0143299_2254149.jpg

by 93hossy | 2007-08-10 00:00 | 作品の紹介

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