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蔵書票展2018開催しております

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ただいま、なかお画廊と汽水社の二箇所で、
蔵書票展2018を開催しております。
蔵書票とは、これは私の本です、というしるし。
小さな紙片に刷られた版画は、紙の宝石にも例えられ、
コレクションする方もいらっしゃいます。
古くは15世紀中頃のヨーロッパで始まったと言われます。
当時、紙は大変な貴重品で、本も勿論貴重品でした。
「この本を返さなければ、ハリネズミがあなたにキスをする」という文言が入った蔵書票が最初の作品だそうです。
今回は、19名の作家が参加してくださって、木版、銅版など、技法も様々な作品が揃っています。
蔵書票展は、熊本のブックフェスティバル、本熊本(ボンくまほん)とコラボレーションしており、蔵書票を手にすることで、もっと本に興味を持っていただくとともに、アートを身近に感じ、コレクションする喜びを感じていただきたいという思いから、なかお画廊のなかおさんと、私とで企画いたしました。
ぜひ、沢山の方に足を運んでいただけたら、と思います。
会期はあと2日となりましたが、よろしくお願いいたします!


by 93hossy | 2018-05-25 23:21 | 展示会のお知らせ

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