象鼻杯
2015年 08月 01日
うきは市に、河北家という名家があるのを御存知でしょうか。
この河北さんが作っていらっしゃるお茶が、実生在来種という、
中国から渡ってきた当初のままの、色んな種が混じった状態で生育されている茶畑でとれます。
私が子どものころ、茶畑があり、春になると、家族みんなで茶畑に葉を摘みに行き、
それを選別し、小枝や虫、ごみとなるものをとりのぞいて、
近くにある製茶工場にもっていく、というのが年中行事のひとつでした。
あの、とれたての柔らかい新芽の香り、とても懐かしいのです。
河北さんの作られるお茶は、この香りがします。
古くから受け継がれた蔵や建物は、庭に大きな楠があり、
楠森堂の名で親しまれているといいます。
先日、このお茶を楽しむ催しで、象鼻杯という催しがありました。
蓮の葉というのは、御存知のように、レンコンの葉ですから、茎の中の穴もとても大きく、
まるでストローのように水が通ります。
葉の中心部に穴をあけ、そこからお茶や酒をたらして飲むと、5歳若返るといわれているのだとか(笑
ちょっとしたお料理とお茶を楽しんで、
今度はお庭を縁側より拝見。
縁側の板も一枚一枚がとても広く、立派な建物であることがここひとつでもわかります。
庭を渡る風もそよそよと。
車を停めた近くの湧水源から流れてくる水、風のきもちよいこと。
美味しい水で飲む楠森堂さんのお茶は、最高に美味しく、細胞レベルで若返ったに違いありません(笑
毎年この時期に催される象鼻杯、来年はいかがですか?
秋の紅葉の時期には能や狂言もあるそうです。ぜひゆっくりとした時間とともにすごしてみませんか。
この河北さんが作っていらっしゃるお茶が、実生在来種という、
中国から渡ってきた当初のままの、色んな種が混じった状態で生育されている茶畑でとれます。
私が子どものころ、茶畑があり、春になると、家族みんなで茶畑に葉を摘みに行き、
それを選別し、小枝や虫、ごみとなるものをとりのぞいて、
近くにある製茶工場にもっていく、というのが年中行事のひとつでした。
あの、とれたての柔らかい新芽の香り、とても懐かしいのです。
河北さんの作られるお茶は、この香りがします。
古くから受け継がれた蔵や建物は、庭に大きな楠があり、
楠森堂の名で親しまれているといいます。
先日、このお茶を楽しむ催しで、象鼻杯という催しがありました。
蓮の葉というのは、御存知のように、レンコンの葉ですから、茎の中の穴もとても大きく、
まるでストローのように水が通ります。
葉の中心部に穴をあけ、そこからお茶や酒をたらして飲むと、5歳若返るといわれているのだとか(笑
ちょっとしたお料理とお茶を楽しんで、
今度はお庭を縁側より拝見。
縁側の板も一枚一枚がとても広く、立派な建物であることがここひとつでもわかります。
庭を渡る風もそよそよと。
車を停めた近くの湧水源から流れてくる水、風のきもちよいこと。
美味しい水で飲む楠森堂さんのお茶は、最高に美味しく、細胞レベルで若返ったに違いありません(笑
毎年この時期に催される象鼻杯、来年はいかがですか?
秋の紅葉の時期には能や狂言もあるそうです。ぜひゆっくりとした時間とともにすごしてみませんか。
by 93hossy | 2015-08-01 19:23 | 旬