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雲の隙間に希望をみる

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このごろ、空を見ても、いつも雲が厚くたれこめて、どこまでもどこまでもグレーの風景が続くことが多い。
気持ちも連動してしまって、なにか、暗澹たる心地になってしまうのが私の弱いところ。
ああ、またか、、、。
はぁ、と小さくため息をついて、重い気持ちを引きずりながら仕事をこなす。

あまりに立て直せないときは、思い切って用事を作って出かけることにしている。
コーヒー豆を買いに。
これが最もよく使われる私の大事な用事(笑

ふと西の方をみると、少しだけ青い口をあけて、空がこちらを見ている。
よく見ると、うっすらと、光線がそこから光りだしていて、
雲の縁を白く白く照らし出している。

なぜだろう。この光線を見つけただけで、なにか希望のようなものがサーっと心に降ってくる気がするのだ。
天使の梯子と呼ばれるものが、地上に降りてきているのを見つけた時もそう。

あ、、、と声を出してしまう。
少し遠くだけれども、希望は降り立ちましたよ、などと言ってもらえたような、そんな気持ちになるのだ。

私に希望を与えてくれるのは、こんな些細な自然の中の美しさ。
人には裏切りや嫉妬、嘘やごまかし、そして暴力がつきまとう。
そんなことはないと、目をそらし、自分をごまかしながら生きているけれど、
やっぱり心は傷ついている。これはどうしようもないのだ。
そして、傷つけた方も、そんなつもりは全くなく、誰も悪くはない。

求めていることと、与えられることとのズレ。
求めてはいない、という嘘をついている自分に気づいたときの愕然とした気持ち。
自分は、果たしてどこにも存在していないのではないか。

われ思う ゆえに我あり

こんな妙なことを考えている自分は今日も生きています(笑
雲の隙間から少しだけ降り注ぐ光に希望を見出しながら。

by 93hossy | 2014-08-25 01:07 | 窯の周辺

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