ちょっと大げさだけど
2012年 05月 26日
ここ数日、小さき人が急病になり、看病していました。
皆それぞれ外に出ていかなきゃならない仕事を持っていますし、
両親だって予定が次々にある忙しい人たちなのです。
そんなとき、私が看病することになるのですが、
あまり構えてるわけでもなくて、家族は助け合って生きている、
というようなぼんやりとしたものを母から教わってきたので、
当たり前のことだと思っています。
私は結婚もしていないし、子どももいません。
だけど、小さき人々と一緒に暮らしていると、
子育ての真似事みたいなことをさせてもらえるのです。
あんなに前の日まで元気だったのに、
夜中に急変して、次の日はもう息も絶え絶えになってしまう。
肩で息をし、全身を震わせ、沸かしすぎのやかんみたいに熱い。
命のあまりのか弱さに、何が何でも守るのだ、という気持ちになります。
小さいとき、祖母にしてもらったように、
タオルを冷やしておでこにおき、ときどき取り替えます。
寝ているのかと思うと、ちらっと目をあけます。
冷えピタシートなる便利なものがありますが、
「タオルが気持ちいい」というので、こまめに取り替えます。
熱が出て汗をかくので、下着からパジャマまで取り替えます。
そうすると、やっぱりきもちがいいらしく、すーっと眠りにつきます。
時々のぞきにいくと、ちらっと目を開けて、
いるのだな、ということを確認するしぐさにきゅんとします。
そのときの、一瞬のまなざしに、
あなたに全幅の信頼をおいていますよ、というサインを感じます。
大げさだけど、こういう瞬間が、子育ての幸せを感じる瞬間なんだろうな、と思います。
ほんとに大げさだけど、尊い経験だと感じました。
愛というものは目には見えませんが、そそがれたものの中に存在し続けるのかもしれません。
仕事に心血を注いだ人がいれば、きっと成果となり、
例えば仕事の仕方や手順、思想などを伝えた人たちの中に刻まれて、
また繰り返し伝えられていく。
子どもに愛情を注げば、それはその子どもの中に存在することとなり、
その子が、周りの人たちに伝えていくように思います。
でも、ぼーっとしてしまいますね(笑
仕事脳とは別のスイッチが完全に入っていました。
切り替えが難しいところですが、今回はお友達に救われました。
突然訪ねてきてくれたお友達と、仕事の話をしていたら、
シャキッと仕事脳に切り替わるのを感じました。
家で仕事をしていらっしゃるお母様方、尊敬します。
どうやって切り替えてらっしゃるんだろう???
必要に迫られればそんなこと言ってらんないかな。
小さき人々は悪くなるのも早いですが、回復も早いですね。
もう起き上がれるほどになりました。
心配事も解消したし、私もそろそろ仕事に戻れそうです!
皆それぞれ外に出ていかなきゃならない仕事を持っていますし、
両親だって予定が次々にある忙しい人たちなのです。
そんなとき、私が看病することになるのですが、
あまり構えてるわけでもなくて、家族は助け合って生きている、
というようなぼんやりとしたものを母から教わってきたので、
当たり前のことだと思っています。
私は結婚もしていないし、子どももいません。
だけど、小さき人々と一緒に暮らしていると、
子育ての真似事みたいなことをさせてもらえるのです。
あんなに前の日まで元気だったのに、
夜中に急変して、次の日はもう息も絶え絶えになってしまう。
肩で息をし、全身を震わせ、沸かしすぎのやかんみたいに熱い。
命のあまりのか弱さに、何が何でも守るのだ、という気持ちになります。
小さいとき、祖母にしてもらったように、
タオルを冷やしておでこにおき、ときどき取り替えます。
寝ているのかと思うと、ちらっと目をあけます。
冷えピタシートなる便利なものがありますが、
「タオルが気持ちいい」というので、こまめに取り替えます。
熱が出て汗をかくので、下着からパジャマまで取り替えます。
そうすると、やっぱりきもちがいいらしく、すーっと眠りにつきます。
時々のぞきにいくと、ちらっと目を開けて、
いるのだな、ということを確認するしぐさにきゅんとします。
そのときの、一瞬のまなざしに、
あなたに全幅の信頼をおいていますよ、というサインを感じます。
大げさだけど、こういう瞬間が、子育ての幸せを感じる瞬間なんだろうな、と思います。
ほんとに大げさだけど、尊い経験だと感じました。
愛というものは目には見えませんが、そそがれたものの中に存在し続けるのかもしれません。
仕事に心血を注いだ人がいれば、きっと成果となり、
例えば仕事の仕方や手順、思想などを伝えた人たちの中に刻まれて、
また繰り返し伝えられていく。
子どもに愛情を注げば、それはその子どもの中に存在することとなり、
その子が、周りの人たちに伝えていくように思います。
でも、ぼーっとしてしまいますね(笑
仕事脳とは別のスイッチが完全に入っていました。
切り替えが難しいところですが、今回はお友達に救われました。
突然訪ねてきてくれたお友達と、仕事の話をしていたら、
シャキッと仕事脳に切り替わるのを感じました。
家で仕事をしていらっしゃるお母様方、尊敬します。
どうやって切り替えてらっしゃるんだろう???
必要に迫られればそんなこと言ってらんないかな。
小さき人々は悪くなるのも早いですが、回復も早いですね。
もう起き上がれるほどになりました。
心配事も解消したし、私もそろそろ仕事に戻れそうです!
by 93hossy | 2012-05-26 12:39 | 愛