線彫りの器・2種
2009年 08月 13日
三島、という、象嵌を使った加飾方法は、私の好きな技法のひとつです。
その中でも、線を手で彫っていく線彫り三島は、すっきりしていて好きです。
どこが?
なにが?
と、聞かれても、うまく答えられない。
こうなると、性分にかかわってくる気もします。
よせばいいのに、線と線の間をどんどん狭くしてみたり。
口径のひろい器にだって、やっぱりなるべく細く入れてしまったり。
リズミカルに、しゃーっ、しゃーっ、と線を入れていく、その過程もいいですね。
なにもかも忘れています。一瞬。
そして、しあげの削りをして、しろい線が出てくる瞬間もいいです。
そうやってできた、線彫りの小皿。
放射の中心を少しずらしてあります。
これだけで葉っぱを連想しませんか?
カップと組み合わせることもできます。
暑いこの時期でも、コーヒーはホット。
生徒のしげさんに教わって、ガトーショコラのようにふくらんだ泡をくずさず、
ゆっくりゆっくり抽出したコーヒーは、
ぬるくなってもおいしいのです。TGコーヒー直伝の味。(まだまだだけど)
ぬるめのコーヒーを、ゆっくり飲みたい器。
こうしてこのカップはできました。
その中でも、線を手で彫っていく線彫り三島は、すっきりしていて好きです。
どこが?
なにが?
と、聞かれても、うまく答えられない。
こうなると、性分にかかわってくる気もします。
よせばいいのに、線と線の間をどんどん狭くしてみたり。
口径のひろい器にだって、やっぱりなるべく細く入れてしまったり。
リズミカルに、しゃーっ、しゃーっ、と線を入れていく、その過程もいいですね。
なにもかも忘れています。一瞬。
そして、しあげの削りをして、しろい線が出てくる瞬間もいいです。
そうやってできた、線彫りの小皿。
放射の中心を少しずらしてあります。
これだけで葉っぱを連想しませんか?
カップと組み合わせることもできます。
暑いこの時期でも、コーヒーはホット。
生徒のしげさんに教わって、ガトーショコラのようにふくらんだ泡をくずさず、
ゆっくりゆっくり抽出したコーヒーは、
ぬるくなってもおいしいのです。TGコーヒー直伝の味。(まだまだだけど)
ぬるめのコーヒーを、ゆっくり飲みたい器。
こうしてこのカップはできました。
by 93hossy | 2009-08-13 15:05 | 作品の紹介