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鳥居・後日記

ネット検索で鳥居の色に関してはとりあえず納得し、
さらなる確信を得たくなって、神社庁(熊本では、護国神社にあります。)に問い合わせをした私。

そこで驚愕の事実が!!!(あ、少し大げさでした。汗)

「えー、お宅様のお庭に、石の祠があるんですね。それは、邸内社といいまして、過去、商売をされていたりすると、そういったものが祀られていることがございます。」

で、肝心の鳥居のことをおたずねすると、、、

「えー、石の祠といいますのは、まあ、神社の代わりでございます。ですから、扉はまずおしめになって」

え?え?扉はいつも全開でーーーす!

「あ、そうですか。はは。神社本殿でも、よほどのことがない限り、扉は閉めてございますよね。」

あ、そ、そうですよねー。

「ええ。そして、鳥居といいますのは、俗界と、聖域の境を示すものでございますから、祠の外に設置するのが本来の姿です。」

は?あの、、、うちの鳥居、祠の中においてありますけど、、、

「そうですね。石の祠の中に、もうひとつ、木の神棚様のものがある、ということですから、おそらく、ご先祖様がもっと丁寧にまつりたい、というお気持ちで設置なさったのでしょう。」

あー、、そういうことでしょうか。。。よくわからないのですが。

「まあ、お話しましたとおり、祠の外に置くのが普通ですが、邸内社の場合、あまり祠の外に大型の鳥居を設置してあることはございません。ですから、結論から申しますと、鳥居は祠の中に設置する必要はない、と存じます。」

へ?あ?そ、そう、、、いうことになりますよね。あ、そう、、、か。そうですね。そうですよね!

ということで、なんと、新しくする必要はないことが判明!!!
すごい。問い合わせ、してみるもんだ。

そして、神主様からご提案いただいて、祠の扉を閉めた後、祠に注連縄をまく、ということで、ここは聖域ですよ、ということを示すことになりました。

まあ、ほんとに丁寧に説明していただきました。
本日、お焚き上げしていただくために、壊れた鳥居を持参したところ、注連縄のしめ方等も教えていただけたのでした。
心なしか、気持ちも軽くなったりして。

一番大事なのは、ほったらかしにしないこと。
だから、面倒なことはしないように、普段から気楽におつきあい、、、というのかしら?できたほうがよいですよ、というアドバイスをいただきました。

ふー。祠のお掃除も済ませたし。扉もしめました。あとは注連縄をしめるだけ。
鳥居行脚もようやく終わりのようです。

by 93hossy | 2009-06-17 23:13 | 日記

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