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今日のあげて落とす

このごろ、夕飯を食べた後、その料理に星をつけてくれる小さき人々。
「今日のはねー、☆五つ!」
ちなみに、うえの小さき人は、☆六つが最高らしく、これはハンバーグ、ステーキなど肉・肉・肉なのである。
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最近、夕食メニューも、魚を週二回に増やしたため、いろんな料理を試してみるようになった。
鯵のエスニックフライ、鰆の焼きびたし、ブリの赤ワインソース、鯵のパン粉焼き、、などなど。
これらはいずれも魚にしては高得点をあげている。☆四つ、などというものもある。

この兄の言動を真似て、最も小さき人も星をつけるようになった。
先日のことである。
「ねえね、今日の料理は、☆九つ!」(メニューは鰆の焼きびたし。彼は魚が大好物なのである。)
おおーっ!
喜ぶのはまだ早かった。
「はーちゃんの☆、最高はいくつ?」
「えーっとね、☆百個!」
ガクッ
「あははは、、、、。ちなみに今まで☆百個だったお料理ってあると?」
メラメラと競争意識が芽生えた、、、わけではなかったがとりあえず尋ねてみた。
「えーっとね、ウィンナー!」
「えぇーーー???」
まじか。それ、料理じゃないし。しかもゆでるか焼くか、そんなもんだし。
下準備に前の日からマリネしておいたとか、料理時間が二時間もかかったとか、
パイ生地作るだけに4日もかけたとか、
そういう自己満足的な何かは、見事に木っ端微塵に砕かれた一言であった。
ウィンナー。恐るべき濃い塩味の、パリッとした皮に包まれたやつ。
私が☆100個など取る日は恐らくなかろうよ。
ちなみに、私が彼にいただいた最高得点は、☆19個である。(なんだこの中途半端な数。)
本日は肉の日、何個いただけるであろうか。
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by 93hossy | 2015-02-27 02:22 | 好きなのよね | Trackback | Comments(0)

昼の顔は天気雨とともに

ランタンフェスティバルの昼の顔

狭い路地の石の坂道を上る途中
ひらめく魚たち
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閉まっている銭湯にも華様の飾り
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その昔、中国から渡ってきた人たちが住んだ町
今は初々しいふたりがこっそりと歩いてデート
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神様の前で風に揺れるリボン
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まだ灯りのついていないランタンの下
人の波をくぐりながらたどりついた古い喫茶店
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夜の異次元にたどり着くまでの、ひととき。
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by 93hossy | 2015-02-23 00:42 | | Trackback | Comments(0)

異国への擬似トリップ

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異次元への入り口は、赤い玉で彩られ、
日常から見知らぬ国、時間へと旅立たせてくれる。
爆竹のにおい
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極彩色の天井
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赤い絹をまとった人々
グロテスクな供物
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人の熱気
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暗い路地
顔立ちの違う人たち
それら全てが
雪崩のように入り込んでくる。

いつものこと、同じ繰り返しを洗い流し、
新しい春の到来を祝う。
私もその仲間入りをした。
新月の日と春節祭の遭遇。
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by 93hossy | 2015-02-21 02:25 | | Trackback | Comments(0)

danceみるのが好きだったり

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じつはわりとコンテンポラリーダンスをみるのが好きだったりします。

学生時代は、ピナ・バウシュ展をみに、わざわざ横浜だったか東京だったか、
行ったこともありますし、
勅使河原宏の舞踏も東京にみにいき、当時よくメディアに露出していたコピーライターの方が
沢山モデルさんを従えてきていたところにぶちあたり、バブリーだな、などと思ったこともありました。
山海塾の白塗り舞踏とか、天児牛大(あまがつうしお)とか、ビデオもライブパフォーマンスも
とにかくみまくりました。
広島時代には、アフリカのダンスティームのパフォーマンスをみたり、
ダンスパフォーマーと音の競演を果たしたことも。(教授や後輩と共に)
好みは偏っていたかもしれませんが、当時私が学んでいた教授と助手の先生が、
そういった身体表現を子ども達の表現教育に取り入れていらっしゃったことも影響していたんだと思います。
音楽教育だからといって、聴覚のみの刺激ではなく、五感をフル稼働させる教育。
今であっても、まったく古びない、面白く自然なアプローチだと思います。

そんな私は、学生時代からその助手の先生や後輩たちと、パフォーマンスグループを作り、
数々舞台に立っていた時代もあるのです。
演劇的であったり、ミュージカルのようであったり、全く台詞はなく、身体表現のみのパフォーマンスであったり。
毎回表現は自在に改められ、その都度、新しい表現を探しながら活動していました。
ピナ・バウシュの、日常の動きを反復することによるダンス、などという表現方法も、
積極的に取り入れていた記憶があります。
もっとも、動きはダンサーのそれとはかけ離れており、シビアでも美しくもなかったと思います。
もう少し、クスクスと笑いを誘うような動きに注目していたのも事実です。

昨日、熊本市現代美術館で行われたダンス公演「SALT」は、
チベットの少数民族が塩田から塩を運ぶときに使うヤクという動物の動きからインスピレーションをうけたものだとか。
脚で足元のなにかもったりとするものをくゆらせ、脚を抜いたり、
ゴロンと背中を転がしたり、
歩いたり、、、
ひとつひとつの動作を見ていると、たしかに、クラッシックバレエに見られるような、
美しさを追求したものではなく、もっと力強く、自然と出てくる動きをデフォルメしたもののように思えます。
反復し、再構築し、組み立てていくその様子は、まるで曲を作っているかのようでした。
激しい動きを繰り返すうち、息は荒くなり、ダンサー2人が向かい合って四つんばいになる場面では、
むき出しの腹がまるで、獲物を狙って走り、急に立ち止まったチーターのように波打っているのです。
鍛えられたダンサーの身体は、ただ見るのでも美しく、動くと更に美しさを増すように思います。

媒体を使うのでなく、己の身体ひとつで表現する。
ダンサーとはなんとも過酷で美しい仕事をするものだと、しみじみと思うのでした。
終演後の簡単な解説で、本当は、足元に塩を広げ、その上で踊るのだ、とおっしゃっていました。
なるほど、足元にもったりとしたものが見えたのは、そのせいだったのか。

女性のジャニ・ベン・ハイムさんは初来日。
男性の河原田隆徳さんは、熊本市出身。
今後は熊本でも活動をしていくとのこと。活躍が楽しみです。
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by 93hossy | 2015-02-08 09:48 | 好きなのよね | Trackback | Comments(0)

藁灰づくり

藁を裏の田んぼで燃やしました。
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藁灰を作って、釉薬の材料にするためです。
数年あいだがあいてしまい、はじめてすぐ、
あ、あれが必要だった、あ、ホースが足りない、、、、
と、不手際続出(笑 
仕事は段取り命だな、と改めて実感(笑

なんとか二日かけて作った灰は、これからごみをとりのぞき、
メッシュをかけて天日で干し、釉薬の材料にします。
ここ数日、朝から汗をかきかき外仕事をしています。
なんだか弟子の時代を思い出したりして(笑
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by 93hossy | 2015-02-05 04:14 | 窯の周辺 | Trackback | Comments(0)