<   2012年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

秋ですねぇ

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日の入りの位置も、だんだん変わっていきます。
秋の夕景は少しものがなしいですね。
 
さ、早くお家に帰ろう

そんな独り言を言いたくなるような、
夕刻のひととき。
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by 93hossy | 2012-09-28 05:07 | 窯の周辺 | Trackback | Comments(0)

入木会書展はじまりました

菊池夢美術館にて、入木会書展、はじまりました。
入木会とは、柏原卿雲先生のもと、古典の臨書を中心に書を学び、
作品を発表している会です。
不肖私もこの会に参加させていただいております。

ここ2年ほど、作品を書く余裕がなく、陶器の作品での参加をしていましたが、
今回はなんとか作品を発表することができました。

「陶冶」 1 陶器をつくることと、鋳物をつくること。
      2 人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。「人格を―する」-デジタル大辞泉より

人格を練り直す、などといった意味があるそうで、
私にとってはとても大事なお題となりました。
少し青いくらいの筆致がちょうどいいのではないか、と
刻字作家の樹春香さんには心強いひとことをいただいて、
勇気をだして発表いたしました(笑 
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。
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by 93hossy | 2012-09-20 20:27 | | Trackback | Comments(0)

日本人て素晴らしい

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同じ場所から、よく夕景を撮ります。
ぎらぎらの夏には、葉陰から見える青空。
台風前だと、燃えるような紅の空。
ふと先日見た空は、秋の訪れをふわりと表しているような色合いでした。

着物の半襟のようなこの色合いを見ながら、
日本人て、視覚的な認知力も優れているし、
その再現性もすばらしいな、と考えました。

絵の具でキャンバスに再現するのとはワケが違います。
重ね具合で、微妙に変化していく「染め」にその色合いは再現されているのですから。
濃くなったところは薄くはできない。
果たして絵の具のように、紺から薄紅にグラデーションができるのか。
日の落ちてゆく周りには、まだ桃色や黄色、水色なども残っています。

こういうなんとも繊細な色使いを着物に見るたび、
ほぉーっとなっていましたが、
この空を見て、更にほぉぉーっとなりました。

焼き物にも、絵の具で表現するのでなくて、
釉薬や薪窯の自然釉で、漆黒の闇の色や、
深い淵の色、森の奥の色など、自然をそのまま感じさせるものがあります。

これを表現できるのは、ひとつの醍醐味です。
道のりは遠いですが。
実際に手で触れて、どうしても忘れられない茶碗の色があります。
その色をいつか、出せたらな、と思っています。
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by 93hossy | 2012-09-16 02:46 | Trackback | Comments(2)

月の乙女

月の乙女はひた走る
暗き緑の森を
深く白い林を
茂き桃色の川辺を

あの青月に手が届くまで
私は走ってゆくのだ

人々は笑う
「月に手が届くものか」
「手に入るわけがない」

それでも乙女はひた走る

弱心から生まれ出ずる
小さき鬼達を引き連れて
ただ一点を見つめ
月の乙女はひた走る

小さき鬼達は時折耳元でこうささやく
「ほら、月はあの女を照らしているよ」
「ほら、月はあの娘が見上げると喜ぶんだよ」

乙女ははたと足を止め
胸を痛ませ涙を落とす

小さき鬼はその涙を食べ
どんどんと大きくなってゆく

もっと涙を食べようと
鬼は悪意に満ちた冗談をとばす

しかし乙女は顔を上げ
月を見つけたその日を思い出す
そしてまぎれもなくあの青月は
こちらを照らしてくれているのだと
信じて再び走り出す

見上げれば雲は去り
鈴の音が響く夜

あのおかのさきへ行けばきっと手が届く
あの川辺に立てばもっと近くで眺められる

強く信じるその心に
いつの間にか鬼は振り落とされ
乙女はひとり夜道を走る

さあ、乙女よ振り返るな
走るその先に青月は待っている

触れて息絶えることになっても
後悔することはないであろう

稲光のような強い光か
柔らかく包み込むような光か
そこまで行かねばわからない

ただ決心の足跡がそこにはある
青月が照らすその長い道に
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by 93hossy | 2012-09-10 03:51 | Trackback | Comments(2)

聖護寺展

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古い歴史をもつ曹洞宗のお寺が菊池にはあります。
その名も聖護寺(しょうごじ)
父がお寺のお世話をさせていただいている関係で、
時々こうして聖護寺のニュースをお知らせしております。
来年、開基から400年の記念展があり、
それに向けていろいろな企画がはじまっています。
写経をして納経する、というのも、以前お知らせしたかもしれませんが、
どなたでもご参加できます。
もしご興味がおありでしたら、こちらのブログコメントでかまいませんのでお知らせください。

現在、菊池夢美術館にて「聖護寺展」が開催されております。
すでにはじまっており、会期は13日までとなっております。
聖護寺の歴史が見てわかる写真展となっています。

菊池はおいしいお菓子どころ。温泉も楽しめますよ。
ぜひ、お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

詳しくはこちらをご覧ください。
quote>菊池夢美術館
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by 93hossy | 2012-09-09 13:55 | 展示会のお知らせ | Trackback | Comments(0)