カテゴリ:書( 5 )

入木会書展はじまりました

菊池夢美術館にて、入木会書展、はじまりました。
入木会とは、柏原卿雲先生のもと、古典の臨書を中心に書を学び、
作品を発表している会です。
不肖私もこの会に参加させていただいております。

ここ2年ほど、作品を書く余裕がなく、陶器の作品での参加をしていましたが、
今回はなんとか作品を発表することができました。

「陶冶」 1 陶器をつくることと、鋳物をつくること。
      2 人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。「人格を―する」-デジタル大辞泉より

人格を練り直す、などといった意味があるそうで、
私にとってはとても大事なお題となりました。
少し青いくらいの筆致がちょうどいいのではないか、と
刻字作家の樹春香さんには心強いひとことをいただいて、
勇気をだして発表いたしました(笑 
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。
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by 93hossy | 2012-09-20 20:27 | | Trackback | Comments(0)

なかなか上達しませんなあ

今年の古典臨書の会、先日書初めがありました。
またしっかりと最初からやるつもりで、がんばりましょう!
と、先生がすごくはりきってくださっています。

柏原先生との出会いは、私がまだ教師をしていたころ。
私立の中・高一環学校で音楽を教えていた私。
柏原先生は、その姉妹校で書道をおしえていらっしゃいました。
ご挨拶くらいはする程度の顔見知り。

それから10年以上たって、再会することになるのです。
古典の臨書の会があるけど、あんたも行く?
と、母に誘われるまま、行ってみたのはいいけれど(笑
周りはみなさん師範級の方ばかり(笑

それでも書き始めると、自分の前の紙に集中することになり、
肩身の狭い思いをすることもなく今に至っています(笑
まあ、展示をするときは、こんなに差があるの?!と思い知ることになるのですが。

楷書や行書、草書の元となった、中国の古い書家の書いたものを
4文字とか、5文字、6文字、といった具合に少しずつ書き写していきます。

簡単なようで、これがかなり高度な練習になります。
私、なぜだかこれが大好きなのです。
筆の使い方が格段に違ってきた気がするのです。(あくまで気がするだけ)

柏原先生は、すごく教え方のうまい先生。
自分が書くときも、必ず筆がどっちから入っているか、
運筆はどの方向からか、
最後のとめ、はねは、どんな風に筆を動かすか、
いろんなことを考えながら書いていらっしゃるのがよくわかります。

だから、説明を聞いていると、よくわかるし、
自分でも再現しやすいのです。

羊毛の柔らかい筆を自在に動かせるようになるには、何百枚も書くしかないけれど、
先生の説明はすーっと頭に入っていきます。
短い時間でわかりやすくポイントを伝えることのできる、稀有な先生だと思います。

そう、予備校だと、きっと間違いなく受講生の多い人気先生でしょうね(笑

宿題、出されました(笑
ちょ遂良の、雁塔聖教序(には見えないけれども、まだ書き始めたばっかりですので!汗)
時間はなかなかとれないのですが、みつけて少しずつかきためています。
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下手の記録もしておけば、どれだけ上達したのかきっと実感できるはず!(笑
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by 93hossy | 2010-01-28 04:54 | | Trackback | Comments(0)

たくましき二の腕と書の関係

こちらに帰って窯をひらき、もう6年になります。

この仕事を始めてからはじめたもののひとつが書。
とんでもなくキャリアの長い、師範級の方々と、なぜか机を並べながら筆を握るひととき。
墨の香りと、しーんとした時間。何も考えず、無心ですごすことのできる大事な時間です。

でも、高校までやっていたのと、少し違う気がし始めたのが、筆運び。

?なんとなく、スムーズな気がする。。。


書と長く付き合っていらっしゃる方は、もう意識もしていらっしゃらないかもしれません。

いやしかし、私は中途半端にかかわって、中途半端に終わっていたため、筆遣いなどなどよく腑に落ちもせずに今まで来ていたのでした。

何が違うのか?

お!そうかも、、、。
と思ったのが、腕力と手首の力。

薪を運んだり、粘土をこねたり、くりぬき作業を1日中やったり、、、
そんな中で少しずつ肩から二の腕のあたり、かなりたくましくなってまいりました(笑
これがいいような気がするのですが。

薪にくらべれば、筆ってやけに軽い(笑
粘土の抵抗に比べれば、筆って当たり前に軽い(笑
自分の腕って、かなり重いと思うんですが、それを支える肩もたくましくなりました。

自分の腕をしっかり支えられるようになって、手首も疲れなくなって、筆に意識がいくようになったのかもしれません。
筆に任せる瞬間、穂先をしっかりと開いて紙に食い込んでいく瞬間。。。
そんなことを意識できるようになった気がします。

そうか。。。
何事も、むだにはならないのだなあ(しみじみ)
やけに太くなった二の腕も、役に立っているじゃないか!(笑

といいつつ、今年の古典はまだいけておらず。
時間を調整して、今年もしっかりと勉強したいことのひとつです。
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by 93hossy | 2009-02-03 17:06 | | Trackback | Comments(4)

水餃子

私の好きな食べ物のひとつに、水餃子があります。
ずいぶん前、母が中国の方から教えていただいたレシピ。

けっこうそのときそのときで粉の配合は違う、といっていたので、わが家でもいろいろと配分を試験しながら楽しんでいます。

強力粉2:薄力粉1  これがうちでは主流かなあ、、、。
たまにおいしい小麦粉(地の小麦を使ったもの)をいただくときは、そのまんまで。グルテンの強さから行くとやや強い中力粉、といった感じでしょうか。
あとは、米の粉をまぜてみると、少しやわらかくなります。

こんな感じに時々に配合を変えて、水と塩を混ぜ、私はここにほんの少しオイルを入れて皮を作ります。
こうすると、中身の水分が出てきても、意外と丈夫でとろとろと溶けてきたりしないのです。

十分にこねて(10分くらい)、ボウルにねかせておきます。上から濡れぶきんをかけておくのを忘れずに。(30分くらい)

この間に具を作ります。
材料は豚挽き肉、にら、ねぎ、キャベツ。キャベツの代わりにゆでたみじんぎりの白菜をしぼったものでもいいですよ。野菜の量は多いほうがおいしいです。
青紫蘇をいれたり、えびや砂肝をいれたり、具のアレンジも無限大です。
これに、下味として、塩コショウ、しょうゆ、ごま油、山椒の粉(これがみそ!)をいれ、よくこねます。まずは肉をよく下味となじませてまぜたあとに野菜を入れるのがポイント。

具ができたら、次は皮。
寝かしておいた生地を直径2センチほどの棒状にのばし、それをまた1センチ程度に切っていき、麺棒で薄くのばします。
あまり大きくなくてもじゅうぶんこねて粘りが出ていれば、具をつつむときにはぎゅーーーっとのびていきますので、大きさは市販のものより小さくてかまいません。

準備が整ったら、スプーンで具をすくって、皮の上に載せ、ひとつひとつしっかり包んでください。
これ、水はつける必要ありません。
包んだ餃子は、オーブンシートをしくか、片栗粉を多めにしいた大皿などに、くっつかないようにして並べていきます。

中身はまだ水分がありますので、包んだまま長く放置するときは、片栗粉をこれでもか!とまぶしておいてください。

できあがったら、さっそくゆでます。
おなべのときみたいに、食卓でゆでながら食べてもおいしいですね。
沈んでいた餃子が浮いてきたら湯で上がりのサイン。大きさによって時間は多少違いますので、そこはみはからって。

我が家は、具ににんにくを入れず、たれに入れます。
しょうゆ、お酢、ごま油、にんにく。
このお酢が黒酢だったり、かんきつ類をしぼりいれたり、とアレンジはききます。が、普通のお酢でまずはためしてみてください。基本は1:1。でもこのみからいえばすこしお酢が多いほうがおいしいかな。

うそのように入ります(笑
皮がぷりっぷりで、つるんとしていて、、、。
野菜もたっぷりはいっているし、身体にもよいです。

しかし、ちょっとメタボに目をつぶって、この手作り皮の餃子を焼くと、これまたおいしい!
フライパンに、油をおおめにしき、餃子を並べてやきめをつけます。ここに、餃子の高さの3分の1くらいから半分くらいまで水をたーーーーっぷりいれ、ふたをして蒸し焼きにします。
音が変わってきたら、ふたをあけ、最後の水分を飛ばして外はぱりぱり、中はジューシーに焼き上げます。

正直に告白しますと、この焼き餃子も、水餃子とかわらないくらいすきなんです(笑
でも、はんぶんずつくらいにしておくと、気持ちカロリーおさえめ、という気休めにはなります(笑

疲れたら、餃子!我が家では、100個以上つくって、ぺろっと食べてしまいます。
これ食べたときは、それは集中力が長続きするんです。にらとかにんにくのパワーを感じます。

秋のはずなのに、夏みたいにじっとり汗をかきながら仕事して、昨日は餃子をぱくつきました。
今回はちっとも台所にたてませんでしたが、サンキュー、母!元気でたよ!
あと少し、がんばりまーす!
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by 93hossy | 2008-09-21 15:19 | | Trackback | Comments(4)

やっと気持ちがもどりつつ、、

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たった月1回の書道でさえ、気持ちがむいているときと、他で頭がいっぱいのときでは、書いて身になる度合いが違うように思います。

書き始めのころは、周りは師範級の方ばかりで、ひとり浮いているとはいえ、楽しめていました。それなりに(笑

しかし、1度作品展を経験してからは、その一人引き離された感じがぐぐーっと実感できてしまったんです。うわっ!こんなにひどいのかっ!って具合に(笑

この数ヶ月ご無沙汰していた書を再開してみましたが、書いても書いても筆が思うように動かない。

あれ?こんなに羊毛って、むずかしかった?

、、、、。うーんうーん、、、。


みるにみかねて、先生が、「墨ばぐーっさっつけてごらん」(注:墨をたくさんつけてごらん)とひとこと。

ありゃーーーー!!書けます書けます!(笑

気持ちがそこにないと、本来普通にできることさえできなくなってしまうようです。
後半、だいぶ集中できるようになり、少しほっとしました。
先生によると、「自分じゃなかなかきづかんだろうばってん、作品展のときより、また筆の使い方なんかようなっとっとよ、そーにゃようなっとっ。」
(注:自分じゃ気づかないだろうが、作品展のときより、また筆の使い方などよくなっているんだよ、すごくよくなってる。)

ほ、ほんとですかっ??せんせい!(笑 身になってますかっ??

今日は墨のすり方がたりなかったな。
紙も、教室で購入したら、私のものより少し墨を吸う紙だったな。
今日の課題にはもっと小さな筆がよかったな。

よっしゃ、来月はも少しましだろう!(笑

先生の手本たち。並べてあるだけですが、すがすがしく、気持ちがぴりっとします。
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ここまでの道は、果てしなく遠い。っつーか、死ぬまで到達できんかな!(笑
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by 93hossy | 2008-07-28 11:16 | | Trackback | Comments(2)