ご心配おかけしております。

このたびは、大規模な地震に伴い、多くの方がいまだ避難生活を送られております。お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、一日も早い熊本の復興を祈り、微力ながらお手伝いができたら、と思いつつすごしております。
さて、私自身も、ご心配いただいております。地震当初の興奮状態が冷め、やや疲れが出てきておりました。
その間も沢山のメッセージをいただき、ありがとうございました。
おかげさまで、休校の甥っ子たちの手助けもあり、散乱していた粘土部屋も、窯のがれきもほぼ片付きました。
落ち着いたところで、思い出した不思議なお話を。
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最初に来た地震の前日、14日のことです。その日は一ヶ月以上ぶりの休みで、何をしようかとぼんやり考えていたのですが、急に、ほんとうに、突然、熊本城を見に行きたくなりました。
よく晴れた日で、緑もすがすがしく輝き、清正公の兜でもみにこう、とお城へむかいました。
結局、めあての兜は現在本妙寺にある、ということで、仕方なくぶらぶらと場内を歩くことにしました。
考えてみると、数十年ぶりにお城を間近にみて、なんて美しいんだろう、とその姿を写真に収め、帰り道には、坂本善三先生もお描きになった石垣のラインがまた美しく見え、これも写真に収めて帰ったのでした。
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その日の夜中に襲われた地の震え。第二波の激震で、今の姿となった熊本城を見たときは、思わず小さな悲鳴をあげていました。
どなたに呼んでいただいたのか、美しいこの姿を見られたのは幸運だったと思います。またいつか、きっとこの姿を見ることができると信じています。
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by 93hossy | 2016-04-21 16:57 | 窯の周辺 | Trackback | Comments(2)

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Commented by サチ at 2016-04-23 22:46 x
私も今出来る事をしていきたいと思っています。
ずっとテレビの映像が目に焼き付いてしまっていて...在りし日の熊本城をアップして下さってありがとうございます。
Commented by 93hossy at 2016-04-24 22:41
さっちゃん、電話もありがとうございました。久しぶりに声聞いたー(笑
一説では、屋根瓦は振り落とされて骨組みを護るのだそうですね。建築についてはさっちゃんのほうが詳しいでしょうから(笑
阿蘇神社の楼門も、再建可能、という判断がされたようで、皆一様にほっとしていると思います。きっと熊本城もあの勇姿を再び見せてくれる日が来ると思います!
おそらく長期戦になると思います。花火のように一気に散ってしまうのでなく、点滴のように、復興を見守ってください。私も、きばりすぎず、できる範囲で活動していこうと思います。まず自分の仕事を再開するのが大事だとおもうのよね。
まだ余震が怖くて大きなものや器を作る気にはなれないけど、小さくて保管が容易なものから制作をはじめようと思います。 
できるしこ!だね(笑

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