友達は遠くにありて思うもの
2010年 01月 11日
備前にいる友人から、電話があった。
彼女は、有田窯業大学校時代の同期。
年齢も近いことがあって、仲良くしてもらい、
ご実家(福島)にお邪魔したこともある。
小柄で、色白でお茶目な彼女は、
ただいまかの有名な「加藤陶岳」センセイのもとで勉強中。
すでに弟子離れはしているのだけれど、
備前は普通の焼き物の産地と少し違うらしい。
弟子離れした後も、センセイのお手伝いをしながら、
自分の作品もつくらねばならない、
という、過酷な毎日を送るのだ。
他の兄弟子たちもみなそうしている、というから、
おそらくそういうならわしなのだろう。
まだまだ弟子離れをしたくらいじゃ
一人前ではない、ということか?
50メートルもある大窯をついた、とか、
12メートルくらいの小さい(!?)窯を補修するんだ、とか、
隣の県(兵庫)まで窯たきにいく、とか、、、
ともかく話のスケールがちがう!
それぞれの窯は、人が楽に歩けるようなサイズだし、
それを作品でうめるのも大変、
たくのはそれ以上に大変、というわけ。
んー、、、
で、センセイの作品は売れてるの?
んー、、、まあ、ぼちぼち。
えー??だって、1回の窯たくのに、何百万てかかるんじゃないの?
んー、、、まあ、1つ1つが高いから(笑 花いれで180万円とか、、、(笑
ひゃー!!!!
まったく話の次元がちがう!
さすが、陶岳センセイ!
年末年始にかけて、新しく土をもらえることになって、
実験したらそれがすごくいい土だった。それが最近の1番いい話!
と、笑いながら話す彼女。
ねー、私たち、立派な窯グレ女になったのねー(笑
そ、ちっとやそっと、いやなことがあったって、個展が惨敗だって、
もっと過酷な状況で、がんばってる仲間がいるのだ!
私もめげてはいられない!
遠くの仲間を思いながら、今年も1年、突っ走るぞ!と決意したのであった。
彼女は、有田窯業大学校時代の同期。
年齢も近いことがあって、仲良くしてもらい、
ご実家(福島)にお邪魔したこともある。
小柄で、色白でお茶目な彼女は、
ただいまかの有名な「加藤陶岳」センセイのもとで勉強中。
すでに弟子離れはしているのだけれど、
備前は普通の焼き物の産地と少し違うらしい。
弟子離れした後も、センセイのお手伝いをしながら、
自分の作品もつくらねばならない、
という、過酷な毎日を送るのだ。
他の兄弟子たちもみなそうしている、というから、
おそらくそういうならわしなのだろう。
まだまだ弟子離れをしたくらいじゃ
一人前ではない、ということか?
50メートルもある大窯をついた、とか、
12メートルくらいの小さい(!?)窯を補修するんだ、とか、
隣の県(兵庫)まで窯たきにいく、とか、、、
ともかく話のスケールがちがう!
それぞれの窯は、人が楽に歩けるようなサイズだし、
それを作品でうめるのも大変、
たくのはそれ以上に大変、というわけ。
んー、、、
で、センセイの作品は売れてるの?
んー、、、まあ、ぼちぼち。
えー??だって、1回の窯たくのに、何百万てかかるんじゃないの?
んー、、、まあ、1つ1つが高いから(笑 花いれで180万円とか、、、(笑
ひゃー!!!!
まったく話の次元がちがう!
さすが、陶岳センセイ!
年末年始にかけて、新しく土をもらえることになって、
実験したらそれがすごくいい土だった。それが最近の1番いい話!
と、笑いながら話す彼女。
ねー、私たち、立派な窯グレ女になったのねー(笑
そ、ちっとやそっと、いやなことがあったって、個展が惨敗だって、
もっと過酷な状況で、がんばってる仲間がいるのだ!
私もめげてはいられない!
遠くの仲間を思いながら、今年も1年、突っ走るぞ!と決意したのであった。
by 93hossy | 2010-01-11 01:09 | 人